咲く心

うれしきは
こころ 咲きいづる日なり
秋、山にむかひて うれひあれば
わがこころ 花と咲くなり

八木重吉 詩「咲く心」

秋を愛してやまなかった重吉の
かなしみとよろこびが共に在る
その言葉の数々が  愛おしくてなりません