三つの秋

きょねんは 水の音がうれしかった
おととしは 空がうれしかった
ことしの秋は  まっかなさくらの葉がうれしい

八木重吉 詩「三つの秋」

センチメンタル 深まる秋は 涙腺も緩みがちですが
その中にある 小さな喜びや幸せを
見逃さず 慈しみたいですね