ブレークに寄す

もえてるような
ひかってるような
ころがってるような
わらひながら
哭きながら
うたを うたっている

八木重吉 詩「ブレークに寄す」

世界中の詩人の中で
重吉が最も愛慕していたという
ウイリアム・ブレークに寄せた詩
その瑞々しくピュアな重吉の言葉が
私は愛おしくてなりません