こどものほうへ


てくてくと
こどものほうへもどってゆこう

八木重吉 詩稿より

重吉にとって 神の啓示のような存在でもあったろう子供たち
子供の居る情景というより 
いつかの昔に在った こどもの心へ
たくさんのものを手放して かえっていこう
そんなつぶやきではなかったかと 感じます