夕暮れの夢


花ひとつ さけて流れてまたあひて
白くなりたる夕暮れの夢

石川啄木 短歌

なんと風雅で艶やかなうたでしょう
啄木のうたも 情愛があふれその背景が豊かに読み手に伝わる魅力満載です
クラシックな文語で綴られたこのうたには
どうにも 変体仮名を避けられず 一部分使いました
もう少し変化していくかもしれないことも楽しみながら
金彩墨にて
こちらも軸にしたいと思っています

ありがとうございます