むかしのひと


天に
神さまがおいでなさるとかんがへた
むかしのひとは えらい

八木重吉 詩稿より

幾度も登場し 幾度も書く ということは
誰かに届いた ということ
長く英語教育に携わる友人が
男子生徒の一人に この詩を見せ 読み聞かせたら
涙した… と知りました
誰も見ていなくても お天道様が見ているよ
理不尽なことがあっても 苦境に立たされても
きっと その彼は自分の良心を信じ
乗り越える力を身につけていく
… そんな希望を感じました
微力であっても 言葉をつなぎ伝え続けていく
一人でありたいと願ってやみません

ありがとうございます