かざはな 舞う


強い寒波の到来と共に年の暮れを迎えました
今日は 私事ですがここ数日の出来事を通し感じたことを綴りたいと思います

三年前に父親が他界してから 
持病と共に運動機能の低下が顕著になってきた母親自身の希望もあり
介護保険制度を利用させていただき まずは昨日リハステーションの体験に行ってまいりました
若い所長さんはじめ スタッフの方々のお顔と
お話するその表情があまりに柔和で
それはこちらが申し訳なくなるような優しさを感じるのです
もちろん 笑顔だけではいられない場面もあるでしょうが
そんなリハステーションに導いていただけたことを喜びました
役は人をつくるのでしょうか
困難な役ほど演じ切った頃には
素敵な贈り物だったことに気づくのかもしれません
また 今日は何年かに一度の脳のMRI検査に同伴し
小さな動脈瘤らしきモノが血管の分岐点に写るものの
年相応であるとのドクターの診断を聞き
可能な生活努力をしていこうね と改めて話しました
しかも偶然 私の娘も冬休みに入った長女を連れて病院を訪れており
女四世代がMRI検査室前の長椅子に座っての
静かな現状報告談話がかないました
命のリレーはやはり奇跡です
病院を出て車を走らせると 雪が舞ってきたのを見た母が
こうつぶやきました「風花だゎ」
私が言葉に支えられ大切に思う原点は 母だったなと
温かな気持ちに包まれました

寒さは募りますが 皆さまもご家族や大切な方と
穏やかな新年を迎えられますよう願っております

(You’re) special to me 
私にとってあなたは特別な存在ょ
ありがとうございます