物を離す気持ち


みにくいものは てぢかにみえる
うつくしいものは はるかにみえる

しばらくでいい
物を離したきもち

八木重吉 詩


いかなる理不尽が降りかかろうとも
自分の内にある良心を見失うことなく
高潔に生きていく
…それが難しいからこその苦悩や悲哀を
平たい言葉でつぶやき
残してくれたように思えてなりません
てのひらに温めて
これからも書き続けていきたいと思います

ありがとうございます