自在なる道


みずが
ひとつのみちをみいでて
河となってながれてゆくように
わたしのこころも
じざいなるみちをみいでて
うつくしくながれてゆきたい

八木重吉 詩

特徴的な言い回しとリズム
重吉の切なる美しい願いが
少し乾いた心身に染み渡るようです
自在なる道を自ら見出だし
美しく流れてゆくには
どれだけの行いとその積み重ねが要るだろう…
心に留めていきたい詩のひとつです

ありがとうございます