きんいろのそら


ゆうぐれ
たましいをいざなう
きんいろのそら

八木重吉 詩

この詩を書くたびに
どんな空を見たのだろう…と
思いを馳せておりましたが
先日玄関から外に出た瞬間
これではないだろうか!
と 風景写真など撮らない私が
思わずレンズを向けた空は
電柱も電線も眼中にないほどに
山の稜線際立つほんのひと時
うっとりする金色のグラデーションでした
もうすぐ熊本地震から三年が経ちますね
被災された多くの方も 多くの御魂も
美しいきんいろのそらに
抱かれていることを願っています

ありがとうございます